個性豊かなキャラクターたちの複雑な人間関係が織りなす、壮大かつドラマチックなストーリー。
格闘アクション顔負けの爽快な戦闘システム。有名アーティストを起用した主題歌、
そして美しいオープニングムービー。アニメーション的演出技法を大々的に導入し、
日本独自のRPG様式を確立した大人気ゲーム『テイルズ オブ』シリーズ。
記念すべき第1作目『テイルズ オブ ファンタジア』の誕生から14年。
全世界におけるシリーズ累計販売本数は1,000万本を突破し、現在も記録を更新している。
シリーズ本編を描いたマザーシップタイトルは、2009年冬の『テイルズ オブ グレイセス』で14作目となる。
2008年に発売された『テイルズ オブ ヴェスペリア』は、最新ハードのHDクオリティを
余すところなく引き出した新世代の『テイルズ オブ』シリーズとして、大ヒットを記録。
主人公のユーリはシリーズキャラクター人気投票で一位に輝き、作品の人気を改めて証明した。
そして、今回OVA、テレビシリーズでも人気の高い『テイルズ オブ』シリーズが遂に待望のスクリーン・デビュー!
「正義」「覚悟」「責任」というシリアスなテーマを正面から描いたストーリー展開で
熱狂的な支持を集めた『ヴェスペリア』が眼前の銀幕の舞台で今、躍動する!
今回、シリーズ初の劇場進出にあたり、豪華スタッフが結集。
アニメーション制作は、『テイルズ オブ』シリーズのムービーを担当してきたプロダクション I.G。
映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』、『イノセンス』、
『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』などで世界的な評価を獲得し、
TVシリーズでも『東のエデン』、『BLOOD+』などの話題の作品を担当。
世界トップクラスの演出力を誇る同スタジオが『ヴェスペリア』の世界を大スクリーンに描き出す。
監督は『イノセンス』や『キル・ビル Vol.1』にも参加、
『テイルズ オブ レジェンディア』のムービーパート監督を務めた亀井幹太。
脚本は『猫の恩返し』、『けいおん!』、ドラマ『サトラレ』などを担当し、その軽妙な会話劇に定評がある吉田玲子。
音楽は、自身のソロプロジェクトや作曲・プロデュース業のほか、
邦画『黄泉がえり』『愛を乞うひと』で日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞。
TVドラマ『砂の器』やアニメ『機動戦士Vガンダム』
『鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST』と数多くの話題作を手がける千住明。
主題歌はゲーム版でも好評を博したBONNIE PINK「鐘を鳴らして」がスクリーンで再び登場。
前日譚である映画とゲームをドラマチックに繋げていく。
そしてボイスキャストはゲームと同じく、鳥海浩輔、宮野真守、中原麻衣などお馴染みかつ豪華な面々。
物語の鍵を握るオリジナルキャラクターも登場し、ストーリーを盛り上げる。